教室に入ると、さっきの千恵がいた。
「おお!千恵さん。おなじクラスだったんだ~!」
「偶然ですね!」
「これからよろしくな!」
「はい・・・よろしくおねがいします・・・・」
すると、先生がきた。クラスのみんなは、いっせいに席に着いた。
「今日から、担任になる黒中繁です。よろしくね!今から、体育館に移動します!名簿順に並んでください!」
すると、一磨の前に、千恵がいた。
「っあ!また、会ったね!」
「そうですね・・・・なんかの縁でしょうか?」
といって、2人は、ひそひそ笑った。一磨の後ろには、幼稚園で、一緒だった。智代がいた。
「おお!久しぶりだな!智代!」
「そうだな!一磨・・・・」
すると、智代は、一磨の耳元でつぶやいた。
「あのさあ・・・付き合ってる子いるの?」
「はあ?急にどうした?いないよ!」
「そうなんだ・・・・わかった。」
そして、体育館に着いた・・・・
校長先生の話があり、色々あった。
 そして、教室に戻って、休憩だった。そして、一磨は、同じクラスの末永幸介のところに行った。
「なあ・・・ここの中学校の文化祭って、自由らしいから、バンド組まねえ?」
「いいな!」
「俺は、ギターで、お前がドラムで、松田がベース・・・で、キーボードが・・・」
「誰にする?」
「このクラスにはいないもんなぁ・・・」
「お前探せよ!一磨は、リーダーやし!」
「う・・・うん」
そして、一磨は、席に着いた。そして、先生が授業を始めた・・・
 

 下校の時間、松田にバンドの事を言うと、
「やるやる!ナイスアイディアー」
「本間?」
「うん!で・・・でも・・・・キーボードが・・・」
「そうか・・・頑張れよ!」
「うん・・・」
そして二人は、それぞれ家に帰って行った。