そんな辛い日々から

一年経とうとしていた。





目の前には美羽が居る。



死んでるのか生きてるのか分からないが




美羽が俺の前に居る事は
確かだった。





きっと神様がくれた


本当の最後のチャンスなんだと思った。



後悔は許されない。



絶対に、美羽を手放さないと自分自身に誓った。