『すごい成長ぶりだなっ…よしちょっと待ってな?』




あたしは先生の隣に座って
採点をジィーッと見てた



『はい、あんまり見ないっ
帰る支度でもしてなさい』



「はい…」



あたしはそう言われて
鞄に用具を詰めた


数分後…。



『櫻井?』



「は…っはい!!」



『ふっ…よく出来ました』



先生はそういいながら
あたしの頭をポンッてした