ミーコとの再度の約束の日曜になった。私は今度は若い私と同化せずに、どこでもドアで公園のトイレに現れ、二人の成り行きを見守った。 そして運命の待ち合わせ時間が来た。公園の東側の方から、ミーコが現れた。ミーコはぐるりと公園の中を見回し、若い私の姿を見つけて、小走りに近づいてきた。