どうしたんだろ? 私はわからないけど有吾くんと歩ちゃんは面白そうに笑ってる。 「じゃあ、俺も海行こ」 有吾くんも海のほうに歩きだした。 「私も!恋美はどうする?」 「ううん。私はここにいるよ」 私は手を振った。 実は、作詞するっていうプレッシャーで昨日はあんまり眠れなかったんだよねι 「じゃあ、後でね!」 歩ちゃんは走って行った。 「どうしよっかな…」 私はとりあえず鞄から筆箱を取り出した。