そう宣誓布告をして俺は洋介から離れた。



洋介は俺に言ったかはわからないが後ろから小さい声が聞こえた。




「譲らねー」




まぁ、俺も簡単には渡さないけど…



俺はそのままコテージに戻った。












その頃、有吾くんと歩ちゃんは・・・









大貴と恋美が部屋を出た。



何分かして、洋介も何も言わず部屋から出たけどたぶん恋美たちのところだろう。




「ねぇ、有吾」


私は夕食の準備をしながら話しかけた。