「さぁ?まだ来てないな…
「遅くなった!」



城戸くんが言うとタイミングよく後ろから勢いよく大貴くんが部屋に入ってきた。



「大貴くん、何してたの?」


「ん~。ちょっとね!」



そう言って大貴くんはドラムのほうに行った。



…気のせいかな?

さっき大貴くんの顔が曇ったような…


でも今は普通に喋ってるから気のせいと思い、練習を開始した。







「♪--♪-♪~~♪~」



練習を開始して数時間がたった。