私は荷物が重くて走れなかったι



すると道にあった段差に引っかかってしまった。



「あっ!」


こけるッ!と思ってギュッと目をつぶった。



…でも痛くない。



「大丈夫か?」



声がして目を開けると



目の前には顔がアップの城戸くんがいた。



「わゎっ!ごめんなさい…!」


私は慌てて後ろに下がったら次は後ろにこけそうになった。



「おい!」



城戸くんに腕を引っ張ってもらってこけずにすんだ。