男が何かを言いかけた時、



「良平さん!!何してんすか!!」



中学の後輩という人達やらが、止めに入ってくれた。



・・・頭が、ついていかない。


騒がしい。





「もう喧嘩しないんじゃなかったんすか!?」


一人の赤髪少年がそう言うと、


「・・・そやな。悪かった」



良平は荒々しく男の腕を振り払った。



その目は、もう元に戻ったようで・・・


「じゃあな、亜緒チャン。邪魔してゴメンな?そや!明日たこ焼き持っていくしなー」