なんか私、ちょっと浮いてるし。



・・・帰りたい。


早く、帰りたい。



あぁ、神様・・・


そんな時だった。




お店のドアが開き、入ってきた数人のちょっとガラの悪そうな男達。



・・・驚いた。


私は確かに神様と呟いたけど、コイツが来るのなんて願っていないよ。



そう、その中にいた。  


・・・良平が。


確かに良平は“神田”で神が入ってるけど!!