「亜緒!歯に青海苔ついてるよ」



そういうのは、親友のマヤ。

私の事を一番理解してくれている存在。



「嘘~!?」


「また翔君達の所言ってきたんでしょ?亜緒が青海苔つけてる時は絶対そうなんだから」



あー・・・


当たってるかも。


確かに、さっき良平が買ってきたたこ焼き食べてきたっけ。


アイツは週に何度かおすすめのたこ焼きとかお好み焼きとか持ってくるからな。



「いいなぁー・・・。私も翔君達と近づきたいなー。あんなイケメン達に囲まれてる亜緒がうらやましいよ」


マヤは、大のイケメン好き。