「久しぶりやん!!亜緒チャン!!」 部屋の扉を開けた瞬間、勢いよく良平が飛びついてきた。 「会いたかったでー!」 久しぶりに見る良平。 なんかもっと大阪臭くなった気がする。 「俺の女だ。離れろ」 そう言われて、ドキドキしてしまう。 あの翔が・・・ 俺の女だ。って言った・・・ なんとも言えない嬉しさがこみ上げてくる。 ずっと、願っていた。