「ち、近い!どいてよ!」


って、唯月を押そうと思ったけど。



唯月はそれを難なくかわし、





「寝すぎだよ、姉ちゃん。もう昼だぜ。紅茶いれてやるから、起きてくれば?」



と、言い残して
リビングにおりて行った