摩耶の第一声は


『セフレでいいからさ』






新しいタイプの女だった


オレに寄ってくる女は大概
オレを束縛したがった



本命にするつもりはないと
何度も言っているにも関わらず。




でもこの女は違う。
彼氏もいるという。






それが嘘か否かなんて
オレにとってはどうでもいいこと