「……唯月」



階段をあがってくる唯月を
呼び止める


すると唯月はあたしを見上げる
驚いた顔も、綺麗



「姉ちゃん!起きてたのか」



生憎ですが
あたしは結構早起きです






「……聞いてた?」


「まぁ……少し」