だから、そんな日は何かあったのかなって思うんだよ。


仕事で疲れた?

友達と喧嘩したかな?

彼女の事?

まさかのホームシック?


ただの君の気まぐれなのかもしれない。

何かあったかなんて解らないんだけど、そんな風に思うの。


「ん…で‥‥」

「うん。」

「…」

「…?寝た?」

「‥‥‥」

「‥‥おやすみ。」


そんな日は、君が寝息をたてるまで電話は繋いでて、それが、どんな効果があるかなんて知らないけど…

願わくば、目覚めた君の一日が笑顔で溢れますように。

そして、そんな日は…

また私を選んでね。