路上に1人で突っ立ってると、変に思われちゃうよね…とりあえず、帰ろぉー…
「ただいまぁ…」
家に着き、玄関にぐったり倒れる…。別に疲れた訳じゃないんだけどね…、
「咲里ー!!おかえり…って、大丈夫かよぉ?」
あたしの顔をぷにぷにして、遊ぶお兄ちゃん。
「…ぅ…ん。」
あ、そうだ!お兄ちゃんって、佐々倉と知り合いじゃん。『弟』とか、言ってたよね…!
「咲ー里ー」
「ねぇ、お兄ちゃん…。佐々倉ってどんな人??」
あたしが聞くと、目を見開いてこっちを見てきた。え゛何…!?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…