「はっ・・!!はぁはぁ・・」

大輔は、目の前にある『高蔵健』の本をしまう!


「一体・・何なんだ!!!」
大輔はその本を物置に放り投げる。


(何に・・何になるんだ・・!?)
思い出そうとしても、思い出せない・・。


恐らく、恐怖と幼い頃に受けたショックで、そのときの記憶が失われているのだろう。

僕は、汗を拭いながら、外へ出た。

今日は友達に会う約束をしているんだ。