バン!

「遥斗っ?!」


屋上のドアを開けると確かに遥斗と女の人がキスしていた。


すると私の目から透明の雫が溢れた。


気づいたら私は走ってた。

「千春っ?!」


大きな声で私を呼ぶ、遥斗も無視して。