そんなしつこい毎日が続く中、おれはある人物に呼び出された。


その人物はというと…


「俺のことはもちろん知ってるよな。」


紛れもない千春の兄貴、千秋先輩だった。



千秋先輩は顔がものすごく整っていて、やっぱり兄妹なんだなって思う。