着替えていると、啓翔はジーッと見てきた。


「...見ないでくれる?」

「いや、俺男だよ?よく普通に着替えれるな...」

「ん...下着だし?別にみられて減るもんじゃないでしょ。裸見られたんなら抵抗あるけど」

「...やっぱ、みのり気にいった♪」



そういって啓翔はニヤついた。



「は?いみわかんない...」



着替えも終わって、啓翔の隣に入る。



「すげぇな、みのり...」

「あのさぁ、離れて寝ようよ。」

「いいじゃん。近くで寝たい」

「付き合っても無いのに。ま、勝手にすれば。触れないで」




それだけ言うと、あたしは啓翔の反対側を向いて寝ようとした。


だけど、啓翔は許さないっていわんばかりにくっついてくる。