真横から声が聞こえる。




「けっ...啓翔...」

「あ~やべぇ...俺も一緒に寝ちゃったよ。」



ハ???



「...もしかして...」

「あ、惜しかったんだけど...みのり寝たんだよ。おぼえてねぇの?誘った癖に。」

「...誘った?覚えてない...」





全然覚えてないし。




「全然覚えてないし、啓翔にベットに案内された事だけは覚えてる。」



コレは本当。