「はぁ、だからおまえは
恋愛対象外だっつってんだろ!」



はぁ、と大きなため息を吐き
頭をかきむしる柊くん。




「知ってるよ!何回も聞いたもん。」



そう、柊くんにとってあたしは、
恋愛対象外。


何度スキと伝えても、毎回
【おまえは恋愛対象外】って
言われてます。