【sad day】 忘れてしまっていたことを ふいに突きつけられる 畏れていたのは 突きつけられる ホントウではなく 必要以上に 思うより深く 知りながらも 過ごしていたという現実 辿る記憶の 片隅にあるのは いつか君と見た あの青々とした蒼空 ささくれだった心に それは少しだけ 染み入って 視界が ユラユラと震えた 雨が 降ってきたのだと 見上げた蒼空は あの日のように ひどく青く映った