入学式が終わって
クラスが書いてある紙をみた。


仲よい人はいた。
一番の親友の山田優衣。

「ゆいーうちら一緒のクラス」

「やったね!」

優衣は小学校からずっと
仲が良くて優しくて可愛くて
髪の毛もうちと一緒で金髪
だった。


教室で先生の話をきいて
優衣と家に帰ろうと歩いてたら
朝にあった隼斗に会った。

「おぉ!久しぶり~」


「朝会ったじゃん」

「愛結~誰?」

「あぁ同じ中学の先輩の隼斗
って人だよ」

「なになにー愛結
可愛い友達つれてるじゃん」


「隼斗のせいで遅刻した!」

「ごめーん」


「もう良いやー優衣行こ」

うちらはそのまま無視して
歩いていった。


家についてからケータイをみた。
メールがきていた。
誰だろう…

<隼斗だよーっ☆
登録しとけ>

うわっ隼斗かよ。
一応返事しとこっ

<はいはい
何でアド知ってるの?>

すぐに返事が来た。
早いっ!

<愛結の知り合いの人に聞いた>


<ふーん、わかった>