ねえ、あの日のこと覚えてる? 勇気を振り絞って言ったあたしに君はゆっくりと頷いた。 うれしくて、うれしすぎて、もう何がなんだか分からないくらいごちゃ混ぜになりながら、君の笑顔だけははっきり覚えているよ。