それから私達はお互いの服を見て回って。
ちなみに露出の高い服を買おうとして、龍に怒られたりしたけれど。
本屋に再び雑貨屋、後は適当に店に入ったりしていた。
楽しい時間は過ぎるのが早いもの。
「暗くなったなー」
「そろそろ帰りましょか」
「せやね」
もしかしたら夜中に街に来るかもしれないけど、一旦帰りたい。
結構歩いて足も痛いし、プレゼントも置きたいしね。
「今日マンション行こっかな」
「まじっすか?!」
「プレゼントうちの家置いといたら英寿くんに見つかりそうやし」
やたら嬉しそうな龍に笑顔を返し、その後はたわいのない会話をしていた。
英寿くんの誕生日楽しそうやなーとか、蓮と紫織何してるんやろーとか。
けど、そんな会話は第三者の手によって終了させられた。
「あれー?ゆいやんなー?」
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