「あっ、これなんかどうすっか?」
「なにそれ」
「モアイ像のティッシュ箱!!!」
「生きて帰って来れたらいいね」
やっぱり雑貨屋には英寿くんに似合うのは無いな。
龍なんか意味分からんの持ってくるし。
うん、違う店行こ。
「あ、」
店を出て、少し歩くとアクセサリーショップ。
見る限り、男物の店で。
そういえば英寿くんって、ゴツゴツした指輪とか付けてたよな。
「龍、ここ入ろ」
「はーい」
龍の腕を引っ張りながら扉を開ける。
中に入ると沢山アクセサリーが売っていて。
とりあえず適当に見てみよかな。
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