「ごめんねっ!」


あれから5分もしないうちに神田さんは走って来てくれた。


「いえ!」


この幸せな状況に思わず頬が緩む。


「いつも火曜日来てくれるね」


「………まぁ、いろいろあって…」


「……そうなんだ」


神田さんに会いに来てるんだよ……

そんな…言わないとわかんないよね…



言ってもいいかな?









「……私…」





「…………うん…」









「神田さんがいなきゃ、このコンビニ来ないよ?」







…………言っちゃった…