そんなあわただしい朝も終わり昼休み。


いつもの場所で私は優とお喋り。

つばさと優に神田さんとの事を話したら凄くびっくりしてた。

まぁ当たり前か…


今まで私にとっと神田さんは雲の上の存在だったからね……




「それにしてもいきなりの急接近だね!」


「私も頭がついてかないよ~!今でも信じらんないもん」


でも確かにアドレス帳に登録されてある
“神田健悟”の文字。




「じゃあもうあのコンビニは卒業だね!」


「なんでっ??」


「だって、会いたい時はメールすればいいじゃん」


「だけどぉ…」


「何ぃ?まだ通う気?」


「お願いっ!」


顔の前で両手を合わせて優に頼む。





「……わかったよ!そのかわり、早く進展してよ!」


「ありがとう!」




私には、

まだあのコンビニが必要。