「ありがとう、優!私はやっぱりかんださんが好きだから…もう愚痴んない!不満も言わない!」


そんな私に、
優は優しく笑った。



「やっといつもの実華に戻った!」



「優のおかげ♪」



「よぉし!今日もおしゃれして行こっ!」



「気張りすぎも注意だよ!」



「わかってるって!」






ほんのちっぽけな事で悩んでた。



それが恋愛なのかもね。



苦しみの分、

喜びも大きいって事。




やっとわかったよ。