「とりあえず入り口は邪魔になるから奥入ろ」


「……うん」


優に引っ張られて奥に入る。



雑誌コーナーで適当な雑誌を手に取り、まずは優が話し始めた。




「……一目惚れ??」



「……うん…予想どうりかっこいい…かっこよすぎる…」



「…でも性格大事じゃん」



「……ふふふ」



初めての一目惚れ。





新しい…


恋の予感。