「おはよう、実華!」
「あ!つばさ、おはよう」
私は桜木実華。
この春高校生になったばかり。
今明るくあいさつしてくれたのは友達の幹つばさ。
中学の時からの親友。
「昨日コンビニで新作のおにぎりあってさぁ、マジうまかった!」
「へぇ!私も食べてみよっかなぁ……あ!てかさぁ!」
「え?何?」
「井出のコンビニかっこいい人いるよね!」
「えーー!?見たい!!」
「かっこいいよ~」
かっこいい人大好きな私は、この噂にすぐ飛びついた。
今思えば、
これが私の
“はじまり”
「あ!つばさ、おはよう」
私は桜木実華。
この春高校生になったばかり。
今明るくあいさつしてくれたのは友達の幹つばさ。
中学の時からの親友。
「昨日コンビニで新作のおにぎりあってさぁ、マジうまかった!」
「へぇ!私も食べてみよっかなぁ……あ!てかさぁ!」
「え?何?」
「井出のコンビニかっこいい人いるよね!」
「えーー!?見たい!!」
「かっこいいよ~」
かっこいい人大好きな私は、この噂にすぐ飛びついた。
今思えば、
これが私の
“はじまり”