「それじゃ平岡君、作業ヨロシクー。――あ、作業場は面接で使うから休憩室でお願いね」


「了解しました」


 昼飯食べて、さぁ頑張ろうって時にまたも作業に入れってインカム。


 最近作業を任される事が多い……のはいいんだけど、俺ってばホールを回ってるほうが好きだったり。



「――げ」


「なんだよ?」


「いえ、なんでもありません」


 休憩室へ入ると、そこには魔女もとい友里とボーダーコリーならぬ遼太がそこに居たんだ。