「早番も遅番も出来るみたいだから、たまに樹と一緒になるかもね? それから……七美とも」 「はっ!?」 遼太は意地悪そうに笑いながらタバコの火を消し、立ち上がった。 「遊びに行くときは戸締り宜しくね。あ、食べ終わったら片付けてね。えっとそれから――」 「わーってるっての!!」