「意外にもう夕方か~」 「服見てると時間忘れるんだよなー!」 空を見上げると、うっすらとオレンジ色になってきていた。 暑くも無く寒くも無いこの季節の空が一番スキかもしれない。 息を深く吸い込むと、こんな汚い街だけど自然と一体化出来る様な気にさえなった。