「一緒にいろよ!ずっと!俺のこと好きだろっ!?あの時、言ったじゃねーか!好きだって!!!」
「っ、あの時は好きだった。私も保が好きだった!でも…それも同情だった…」
「っ!!」
そぅ言うと、保は私をベッドに押さえ付け…唇を荒く重ねる…
どうして?
わかってくれないの?
保ー
保
「……たも…つ……私はぁ……あき…らが……好きなの…」
「……………」
「…保…じゃ……ダ…メなの…っ!…翠が……」
泣きながら紡ぐ言葉は保に届いてるのだろうか?
わかってくれてるのだろうか?
それさえもわからず…私は……必死に……言葉を紡いだ。