「保!!」



閉鎖なんて出来ない窓を開け…保の部屋に行く。



「………なに?」



部屋は真っ暗で…ベッドに寝転がってる保。



「具合悪いの?」



「うん」



「どこが?」



「あゆみが相手してくれないから、寂しくて死にそう。」



「は?ふざけないで…保……真剣に話し合お?」



「なにを?」



わかってるくせに…知らないフリをする。保の悪い癖。



「このままの関係じゃダメだよ…」



「このままの関係って?幼なじみがいけねーの?」



「違う!!付き合ってもないのに…セックスするなんて…間違ってる!」