「じゃぁ、俺も当ててやる。今日、デートだろ。」



「そんなの保じゃなくてもわかるわよ。」



「そっか、」



ヒヒッと笑う保もひどくマヌケ。



「早くレポートしなよ。明日提出しないと単位ないって先生言ってたから。じゃぁね。」



「あゆみ……帰ってきたら」



「手伝わないわよ!バイバイ!」



「おに〜」



なんて言う保は小学生の時からかわらない。
ずっと一緒、ずっと同じ。



幼なじみっていう関係からは抜けれない。
その関係が心地よくて…



二人とも依存しあってる。