『い…行くよルピー!』

『うん!頑張って!』

ママがいると思う部屋のドアは細く開いて光がもれてる…

『ねぇ千秋ちゃん…ママがこんな時間まで何してるかのぞいてみない??』

『そおだね!』

『じゃあそおっとね』

ママ何してるんだろぉな…

『『あっ…!』』

ぼくと千秋ちゃんの声はそろっていた

ママは食器を洗っていた…
もう時間は夜中…

『ママはこんな時間まで家事してるんだね…』

『そおだね…』

結局その時ぼくたちはママに話かけなかった。