『…やっぱり?』

『夢を見たの…ルピーが私にお礼を言って、消えちゃったの…』

『よく聞くんだ…ルピーは…お前を助けたかったんだよ…だから、自分の命をお前にわたしたんだよ』

『それでも…それでもずっと一緒に居たかったよぉ~…うわぁぁぁ~…』

病院には千秋ちゃんの泣き声だけが響いていた…