「ならおやすみ」

それだけ言って祐也は部屋を出ていこうとする



ちょっ!!


『ちょっと待って!!』


気づけば必死に祐也を引きとめてた



「なに?ねみーんだけど」

こいつなんか企んでない?


『祐也1人で寝るの寂しんじゃない?』

どうしても素直になれず強がってしまう自分。



「べつ寂しくなんかねえよ?愛夢1人で寝るのこえんなら一緒に寝て下さい祐也様って頼べば?」



こいつ!!むかつく!!

いつか殺してやる!!



『一緒に寝てくれ祐也』


殺意丸出しでぶっきらぼうに台詞をはいた


「ぶっ(笑)おまっ!!もっと可愛らしくお願いできないわけ?」


ちっ


『一緒に寝てくれ祐也くん』



「だーめ」


『一緒に寝ようよ祐也様』

「うーん」


『一緒に寝て下さい祐也様』


「合格」





私いつか絶対こいつを殺しててみせます


そう胸を固く誓った愛夢なのでした。