私は釈然としないままに
でも逆らうこともしないで
嘉弥の隣に座った。


すると嘉弥は満足そうに
頷いて


「ガールズトークしよ-??」


と珍しく小首を傾げて
可愛らしく聞いてきた。


そういうのは
沙智君にすればいいのに...

とかいいつ
何だかんだで嬉しい私。

だから朝中断された
心の声を表に出すことにした。