「俺はもともとこういう性格なんだ。まぁ、知ってる人は、バド部3年の男子くらいかなぁ?」


えっ、なんで思ってる事分かったの!?

読心術ってやつ?


「いっとくけど、別に俺、不思議な力となかないからな。」



また、分かった。やっぱり読心術の力かなんかがやどっているに決まっている。


うん。そうだ、そうだ、そうに違いない。


「なに、1人で納得したような顔してんだよ。」