試合は、昨日と同じ、21点の3ゲーム。


「お願いします。」



試合が始まり、どんどん、点がひらいていき、あっという間に、あたし達の負けで1ゲームめが、終わった。



「栞里、さっき言った事忘れてないよね。」


「うん、もちろん。次も頑張っていこうね、陽菜。」


「了解!よし、行こうか、栞里。」


「うん。」