―――次の日。 「好きです!!付き合って下さい!!」 俺は今、なぜか知らない女に告られている。 多分モテるであろう容姿の女が、目の前で顔を真っ赤にして、これでもかってほど頭を下げている訳だが…… 俺はこんなところで告られている場合じゃねぇ!! 今から朱音ちゃんに告らなきゃいけねぇの!!