必死に謝ってくるりゅうさん。

「・・うっ・・ちがいます・・」

ちがうの、つらくて涙が出るんじゃないの。

「え・・・何がちがうの?ごめん、ゆのちゃん」

スタッフ役をしていた聖があたしに気ずいたみたいだ。
こっちにやって来る、、

「すみませんがお客さん、どうして優乃は」
「ちがうからっ聖」

あたしは叫んでしまった。
来店に来てくれている人が
みんなあたしの方を見てしまった。