あたしはびっくりして、もしかして なにか悪いことしちゃったんじゃないか、とか そんなこと思って考えてたら すぐに空磨さんがあたしに 「っ優乃ちゃんのことじゃないよ! ちょっと知り合いがおったけん。」 あたしは誰だろう、と後ろを向こうとした。 そしたら空磨さんの手がにょきっと出てきて あたしのほっぺをむぎゅっとしてきた。 「ろうひたんれふか?ふうまはん」