「……私はどこにも行きません。いつまでも貴方のお傍に……総助様」

そっと彼の頬に手を触れると、彼は少し傷ついた顔をしてその手をギュッと握り返した。

次の瞬間、私の秘部に彼の雄が宛てられ、そのまま中へと突き立てられる。

「……ああぁッ!!」

歓喜の喘ぎを漏らし、ギュッと強く彼の体を抱き締める。

彼もまた強く私を抱き締め、律動を深く速くしていく。

彼の肌と私の傷が擦れ合い、微かに血が滲み出した。

「……そう………すけ……様……っ」

繰り返し彼の名を呼びながら、傷の痛みと押し寄せる快感に溺れる。

激しい律動が続き、最後に彼が私の耳元に唇を寄せた。

「……朧……愛してる……俺は……お前を……」

彼の動きがさらに激しくなり、今までにない大きな快楽の波が私を襲う。

「……お前を……殺してェほど……愛してるんだ」

その彼の狂おしい愛の誓いと共に、私の中に彼の精が放たれた。