「いつまでも俺の体に見取れてないで、裕子も入って来いよ」
「な…、見取れてない!」
さて、あれを言わなくっちゃ。
「あのね、またパジャマ忘れちゃったの」
本当は忘れたんじゃないの。確信犯なの。
「そうか。じゃあトレーナーか何かを出しておくよ」
「あの…、なんだったら、このあいだ征一さんがお勧めのモノでもいいかなあ、なんて?」
「俺のお勧め…? 何だっけ?」
「……………」
「ああ、ワイシャツかあ。本当にいいのか?」
「はい。征一さんが望むなら…」
「裕子…」
「なあに?」
「エッチ!」
「な…、見取れてない!」
さて、あれを言わなくっちゃ。
「あのね、またパジャマ忘れちゃったの」
本当は忘れたんじゃないの。確信犯なの。
「そうか。じゃあトレーナーか何かを出しておくよ」
「あの…、なんだったら、このあいだ征一さんがお勧めのモノでもいいかなあ、なんて?」
「俺のお勧め…? 何だっけ?」
「……………」
「ああ、ワイシャツかあ。本当にいいのか?」
「はい。征一さんが望むなら…」
「裕子…」
「なあに?」
「エッチ!」